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ēcruxe
ēcruxe
素材に刻まれた風合い、
手の痕跡、時間とともに変化する表情。
ēcruxe(エクリュクス)が大切にするのは、
使い手の日常に静かに寄り添い、ゆっくりと育っていく家具の在り方です。
tifloがセレクトした理由とともに、
その魅力をお伝えします。
ēcruxeのブランド名に込められた「luxe(贅沢)」は、値段やブランドを指すものではありません。気に入ったものに出会い、長く使い続けることこそが真の贅沢だという考えです。
生成りを意味する「ecru」が表すように、まだ何色にも染まっていない素材の美しさ。そこに職人の技術と上質な素材を重ね、使う人のライフスタイルに合わせて表情を変える家具を生み出しています。
ēcruxeの家具は、無垢材や真鍮といった、経年変化を楽しめる素材を活かしたものづくりが特徴。無垢材の天板は使うほどに艶を帯び、真鍮のパーツは時の流れとともに深みのある風合いに変化します。
新品の輝きも美しいけれど、あたたかみのある経年の変化こそが、ecruxeの真価といえるでしょう。
シンプルな構造の中にモールディングやろくろ加工といった職人技術を取り入れ、どこか凛とした気品を宿しているのも特徴です。
細く華奢な脚は家具全体を軽やかに見せ、空間を圧迫しません。置くだけで静かな陰影とリズムを生むデザインは、暮らしの余白を大切にしたい人にぴったりです。
組み立て式だからこその移動しやすさと、カバーリング仕様による模様替えの自由度。
たとえばEPIシリーズの2人掛けソファは、コンパクトなサイズ感でひとり暮らしから2人暮らしまで、さまざまな生活シーンにすっと馴染みます。
将来家族が増えた時には、カウチソファを合わせれば広々3人掛けの L字ソファに。一つの家具を長く使い続けることは、モノを大切にする暮らし方にもつながります。
ēcruxeの家具は、時間とともに育ち、暮らしの一部として存在感を増していきます。
無垢材の表情や真鍮の色の変化は、使い手の日常を静かに刻んでいく。新しい空間でも、長く住み慣れた部屋でも、ēcruxeは「その家らしい空気」をそっと整えてくれる存在です。
暮らしの変化にしなやかに寄り添いながら、年月をかけて味わいを深めるēcruxeの家具。
それは、新品の美しさだけではなく、日常の積み重ねがつくり出すあたたかさを大切にするための道具です。
生成りの余白に、自分らしい色を重ねていく楽しみを、ēcruxeとともに見つけてみませんか。
ソファとダイニングテーブルを中心とした、暮らしの中心となる家具シリーズ。ソファはカバーリング仕様により、季節や気分に合わせたスタイルチェンジが楽しめます。
コートツリーとハンガーラックで構成される収納家具シリーズ。「つながり」を意味するLIENの名の通り、衣類と美しい出会いを演出します。
天然ラタンを使用した照明シリーズ。カゴメ編みから漏れる柔らかな光が、空間にあたたかみと安らぎをもたらします。