おかえりを迎える
玄関づくり
玄関づくり
帰省や来客の予定が増える、夏の長期休暇。
「おかえり」や「いらっしゃい」を交わす
玄関を、少しだけ整えてみませんか。
鏡を掛ける。
荷物を預けられるフックを足す。
夕暮れに、やわらかな灯りをともす。
大きく模様替えをしなくても、
ひとつの道具から玄関の印象は変えられます。
迎える人にも、帰ってきた人にも心地よい、
玄関まわりのアイテムをご紹介します。
靴を履き、最後に服装を確かめる。
玄関にミラーがあれば、外出前の小さな動作が、その場で自然に完結します。
光を映すことで、窓の少ない玄関を明るく見せてくれるのも、鏡ならではの役割。
コンパクトな壁には丸型を、余白のある壁には縦長を。
空間の広さや、映したい範囲に合わせて選んでみてください。
帰宅してすぐに外した帽子や、手にしていたバッグ。
玄関にフックがひとつあると、床や椅子に置く前の、一時的な居場所が生まれます。
家族が毎日使うなら、手の届きやすい高さに。
来客用なら、上着を掛けても動線を妨げない壁面に。
使っていないときの佇まいも含めて、素材や形を選びたいところです。
日が暮れてから帰宅すると、最初に目に入るのが玄関の灯りです。
足元や鍵まわりを照らす実用性に加え、壁に落ちる陰影が、住まいの入口に穏やかな表情をつくります。
屋外には、設置環境に対応したエントランスライトを。
室内には、眩しさを抑えながら壁面を照らすブラケットライトを。
取り付ける場所と光の向きを確かめながら選びましょう。
玄関ドアのそばに置かれるポストは、住まいの外観を印象づけるもののひとつです。
毎日触れるものだから、見た目だけでなく、投函口の大きさや郵便物の取り出しやすさも確かめておきたいところ。
外壁に馴染ませるなら近い色を、入口の目印にするなら素材感やフォルムに特徴のあるものを。
ドアや照明とのバランスも含めて選ぶと、玄関先にまとまりが生まれます。
ドアを押さえる。
備えをまとめる。
出かける前に、気温や湿度を確かめる。
玄関には、毎日の中で繰り返している小さな動作があります。
目立つためではなく、そのひとつひとつを心地よくするものを選ぶと、出入りの時間も少しだけ整います。
ミラーを掛けたり、フックをひとつ足したり、夕暮れの灯りを見直したり。
大きく模様替えをしなくても、玄関は小さな道具から整えられます。
人を招く日も、いつもの帰宅も、少し心地よく迎えられる場所へ。
あなたの「おかえり」も、「いらっしゃい」も、すこしやわらかく響きますように。