灯りをもっと、丁寧に扱うために。

こま燭台は、和ろうそくを安全に、美しく灯すための南部鉄製燭台です。
和ろうそくは必ず専用燭台を使用する必要がありますが、この燭台はそのなかでも特にシンプルで場所を選ばず、日常づかいに向いています。
岩手県の鋳鉄作家・岩清水久生さんがデザインしたこま燭台は、小ぶりながらも南部鉄ならではのほどよい重みがあり、しっかりとした安定感。
裏面には3つの突起が設けられており、燃焼中に天板部分が熱くなりすぎない工夫も。
余計な装飾を持たないすっきりとした佇まいが、和ろうそくの炎をそのまま引き立てます。
サイズの選び方と、日常での使い心地

小サイズは、菜の花ろうそく1号・米のめぐみろうそく1号など、当店取り扱いの1号サイズのろうそくと合わせてお使いいただけます。
中サイズは、菜の花ろうそく2号などのやや太めのろうそくに向いています。
仏壇の脇に、食卓の片隅に。
3〜4cmほどの小さな存在ですが、南部鉄の重厚感がほどよい存在感を添えます。
使うほどに手になじみ、空間にも溶け込んでいく暮らしの道具です。
FAQ
Q. どのろうそくサイズに対応していますか?
A. 小サイズは豆、1号、1.5号、ろうそく等伯3号サイズに、中サイズは2号、4号、5号、6号に対応しています。
ろうそくを軽く押し込み、倒れないことを確認してからご使用ください。
Q. 使用中・使用後の取り扱いは?
A. 使用中・使用後は本体が熱くなっています。
やけどに注意し、片付ける際は燭台が十分に冷えていることを確認してください。
Q. 机や棚を傷めませんか?
A. 裏面に3つの突起が付いており、熱が直接伝わりにくい設計です。
より安心してお使いいただくため、燭台の下にコースターなどを敷くことをおすすめします。
Q. ロウが付いてしまった場合のお手入れは?
A. 燭台を温めてロウを柔らかくし、ティッシュなどで拭き取ってください。
水分が付着した場合は、しっかり拭き取り完全に乾かしてからご使用ください。
商品情報
| サイズ | 小:幅 3.3cm × 奥行き 3.3cm × 高さ 2.8cm 中:幅 4cm × 奥行き 4cm × 高さ 3cm |
| 適応ろうそくサイズ | 小:豆、1号、1.5号、ろうそく等伯3号 中:2号、4号、5号、6号 |
| 素材 | 鉄(南部鉄器) |
| 生産国 | 日本(岩手県) |
| 備考 | デザイナー:岩清水久生 |
注意事項
・南部鉄器は手仕事による製品のため、色味・表面の質感にわずかなばらつきが生じる場合があります。
・鉄素材の特性上、濡れたまま放置するとサビが生じることがあります。使用後は乾いた布で水分を拭き取り、乾燥した場所で保管してください。
高澤ろうそく店

能登半島・七尾市は、江戸から明治にかけて北前船の寄港地として栄えた土地。
原料を取り寄せ、できあがったろうそくを各地へ運ぶ流通の要所であったことから、七尾でのろうそく生産が盛んになっていきました。
明治25年(1892年)に創業した高澤ろうそく店は、現在も石川県でただ一軒、伝統の七尾和ろうそくを作り続けています。
植物ロウを主原料に、芯は和紙と灯芯を一本一本手巻きする製法を、機械化が進む現代においても守り続けています。
「日の暮らしのなかの、穏やかでちょっと豊かなひととき」。
そのための灯りをつくるという想いが、一本のろうそくに込められています。