一輪でいい、と思えるフラワーベース

花を飾ることが、なんとなく億劫になっていませんか。
大きな花器を出すほどでもない、でも何かひとつ季節のものを置きたい。
そのちょうど間を埋めてくれるものが、なかなか見つからない。
そういう場所のために作られた小型の陶磁器のフラワーベース。
高さ9cm・幅7cmと手のひらに収まるサイズながら、細長い首と安定した底面が、どんな草花もしっかりと受け止めてくれます。
そして、この1点1点が表情の異なる釉薬の掛かり具合。
目を引く発色で程よいアクセントとして活躍してくれます。
一輪でいい、と思えるフラワーベースです。
波佐見の分業が生んだ、量産と手仕事のあいだ

素材は陶磁器。
釉薬の発色や質感は個体ごとにわずかに異なり、それが量産品には出せないあたたかみにつながっています。
一点一点にナンバリングが施されているのも、その証明です。
デザインを手がけるのは陶磁器作家の石原亮太さん。
原型制作から焼成まで、波佐見の型屋・素地屋・窯屋と丁寧に連携しながら制作を進める「マニファクチャー」スタイルは、大量生産の合理性と手仕事の精度を両立させたものです。
だからこそ、控えめな佇まいと、どんな暮らしの文脈にも馴染む懐の深さを持っているのです。
置く場所を選ばない、小さな一輪挿し

どこに置いてもいい、というのがこのベースの強みです。
窓辺の棚やダイニングテーブルの隅に小さな花を一輪。
デスクにドライフラワーをさっと挿して、それだけで少し部屋の空気が変わります。
玄関や廊下など、狭い場所にも向いています。
すっきりとした縦ラインは圧迫感がなく、訪れた人の目に最初に触れる場所に、小さく凛とした一輪を置くのもいい使い方です。
細い首部分の内径は約1.8cmなので、道端で摘んだ野草や庭の小枝など、茎の細いものがおすすめ。
大きな切り花より、ふとした一本をさっと挿す。
そういう気軽さが、このベースには似合います。
FAQ
Q. 花を生けないときの使い方はありますか?
A. ドライフラワーや小枝、穂類を挿すだけで、オブジェとしても十分な存在感があります。
Q. 複数を一緒に飾っても合いますか?
A. 異なるカラーのものを並べると、色の違いや釉薬の表情の差が楽しめます。同じ場所に並べるだけで、オブジェとしても楽しめます。
Q. 普段のお手入れはどのようにすればよいですか?
A. 使用後は水洗いし、よく乾燥させてから保管してください。
陶磁器素材のため、中性洗剤が使用できます。
商品情報
| サイズ | 幅 7cm × 奥行き 3.8cm × 高さ 9cm 首部分内径 約1.8cm |
| 素材 | 陶磁器 |
| 生産国 | 日本(長崎県波佐見町) |
| 備考 | 手仕事のため、釉薬のかかり方や色味に個体差があります。 |
注意事項
・同じナンバリングでも、焼き上がりにより色味や質感に差が生じることがあります。これは手仕事と窯焼きによる自然なばらつきであり、素材の良さとしてご理解ください。
・陶磁器の素地によっては微細なピンホールや貫入が見られる場合があります。
Pebble Ceramic Design Studio

長崎県波佐見町出身の陶磁器デザイナー・石原亮太さんが、2013年に立ち上げたデザインスタジオです。
400年の歴史をもつ焼き物の町・波佐見の職人たちと連携しながら、原型制作から焼成までを丁寧に積み上げる「マニファクチャー」スタイルで制作。
型屋・素地屋・窯屋それぞれの専門技術を借りることで、手仕事の精度と、日常に馴染むデザインを両立させています。
「美味しいものを美味しく食べるための器をつくる」というコンセプトのもと、料理だけでなく、器や空間ごと食の時間を豊かにすることを大切にしています。