ヴィンテージという言葉に、
どこか身構えてしまう人は多い。
専門知識が必要そうで、状態も心配で、
何から選べばいいかも分からない。
そんな思いが一歩を遠ざけているとしたら、
少しもったいないことだと思います。
誰かの暮らしの中で長く使われ、
時間をかけて磨かれてきたものたちには、
新品にはない趣深い佇まいがあります。
丁寧に作られたことの証であり、
時間だけが与えてくれる質感。
難しく考えなくていい。
好きだと感じた一点を、日常に迎え入れる
ことから始めてほしいと思います。
時間が、デザインになる。
製造からおよそ数十年を経たものを「ヴィンテージ」と呼びます。
一点ずつ個体差があり、まったく同じものが二つと存在しないのが最大の特徴です。
よく混同されるアンティーク(一般的に製造から100年以上を経たもの)と違い、
ヴィンテージはより日常に近い存在。
椅子として使えて、ラグとして床に敷けて、オブジェとして棚に飾れる。
暮らしの道具として、今日から迎え入れられるものが多いのもヴィンテージの魅力です。
tifloがセレクトするヴィンテージは、国もテイストも問いません。
西アフリカの民族造形、イギリスの職人椅子、中東の手織り絨毯。
ジャンルも産地も時代もあえて縛らず、
「時間をかけて育まれた、本物の質感があるか」という一点だけを軸に、独自の視点で選んでいます。
産地やコンディションはすべて明記しているので、
ヴィンテージインテリアが初めての方でも安心して選んでいただけます。
まずは、オブジェひとつ。
ヴィンテージを部屋に取り入れるなら、まずオブジェから始めるのがいちばんやさしい選択です。
棚の上の一点が変わるだけで、空間の空気はがらりと変わります。
tifloが扱う木彫り像は、西アフリカ・ガーナやコートジボワールに暮らすアダン族・ロビ族が、精霊への祈りや魔除けのために制作したもの。
ひとつひとつ丁寧に手で彫られ、同じ形や表情は二つとありません。
力強さとどこかユーモラスな愛嬌を合わせ持つそのフォルムは、現代のインテリアの中にそっと置いても不思議とよく馴染みます。
ヴィンテージインテリアの入口として、これほど気軽な選択肢はそう多くありません。
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スツールは、もっとも使えるヴィンテージ。
スツールがヴィンテージ入門に向いている理由は、その多用途さにあります。
腰かけとしてはもちろん、サイドテーブルやディスプレイの台座として。
ひとつで複数の役割を担える家具は、そう多くありません。
ラッシュを手で編んだイギリスの職人椅子と、西アフリカの王権を象徴するスツールが同じセレクションに並ぶ。
国も文化的背景もまったく異なるものが一つの棚に収まるのが、ティフロのヴィンテージへの向き合い方をそのままあらわしています。
Senufo Stool 002(大型)| セヌフォ族
¥49,500
アフリカンチークを一木から削り出した大型スツール。丸みを帯びた座面と力強い脚部が彫刻的な存在感を放ち、深く落ち着いた木肌が年月の重みをそのまま伝えてくれます。
Ashanti Ethnic Stool 001 | アシャンティ族
¥33,000
17世紀に成立したアシャンティ王国に由来するスツール。魂の依り代とされてきた造形を受け継ぎ、S字の支柱と反り返った座面を一木から削り出した三層構造が際立ちます。
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小さなラグが、部屋の空気を変える。
ヴィンテージラグは難しい、と思われがちです。
大きくて扱いにくそう、手入れが大変そう。
そんなイメージがあるなら、まずドアサイズや小ぶりなラグから試してみてください。ハードルがぐっと下がります。
tifloが扱うヴィンテージラグは、トルコやアフガニスタンで織られた手仕事の一枚もの。
遊牧民の女性たちが家族のために丁寧に織り、長い時間をかけて色が深まったものが多くあります。
ドアサイズなら玄関や洗面室に、ランナーサイズはキッチンや廊下にも自然と馴染みます。
部屋の一角にさりげなく敷くだけで、空間のトーンが静かに変わります。
日々のお手入れは、掃除機掛けや陰干し程度で十分です。特別な道具も知識も必要ありません。
ヴィンテージラグの最初の一枚を、ここから見つけてください。
トルコ・ドアサイズ No.02 | 87×50
¥14,000
1980年代のトルコ産ラグをリメイクしたドアサイズの一枚。ターコイズブルーの地にコーラルピンクのモチーフが浮かび、爽やかでありながら落ち着いた色遣いが空間に心地よくなじみます。
アフガニスタン・プレイヤーラグ No.02 | 116 × 79
¥45,500
1950年代、トルクメン族が礼拝のために織った一枚。深みのある赤地に細かな幾何学文様が連なり、中央のミフラーブが祈りの方向を静かに示しています。
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国も、時代も、ジャンルも超えて
ティフロのヴィンテージセレクションを貫くのは、「時間をかけて育まれた、本物の質感があるか」という問いかけです。
どこで生まれたか、いつ作られたかだけではなく、その質感と佇まいを重視して選んでいます。
西アフリカの木彫り像と、イギリスの手仕事の椅子と、中東の手織り絨毯が同じ棚に並ぶのはそのためです。
それぞれに異なる文化と時間を背負いながら、今この暮らしの中でしっかりと息づいています。
「時とともに、息づくものを。」というtifloの言葉は、ヴィンテージに対しても同じように向けられています。
どうか、あなたのヴィンテージとの出会いが、ここにありますように。