アシャンティ族について

アシャンティ王国が成立したのは17世紀後半のこと。
ガーナ中部の森に根を張ったこの王国において、スツールは単なる家具ではありませんでした。
アシャンティの人々はスツールを、魂(サンクラ)が宿る依り代と見なしており、子どもが生まれると一脚が贈られ、その人の人生とともに歩む道具として大事にしています。
王家には「金のスツール(Sika Dwa Kofi)」が保管されており、王個人の持ち物でもなく、国民全体の魂が宿るとされる至高の神器です。
アシャンティ族のスツールは、その造形的な系譜の上に立つ一点。
文化の深みをインテリアで体現したい方は、ぜひ知っていただきたいアイテムです。
削ぎ出された、かたち

写真を見れば、この造形がただごとではないと分かります。
白みがかったグレーの木肌、反り返った座面、そして中央に彫り出されたS字状の支柱。
一本の木から丁寧に削り出された三層構造は、上から座面・支柱・台座が連なる縦の彫刻です。
座面の縁はわずかに上に跳ね上がり、中央に向けてなだらかに凹む。
実用的な腰かけとしての役割と、象徴としての造形が重なった形です。
支柱は最も目を引く部分で、二つの曲線が向かい合って透かしをつくり出す、抽象的でありながら有機的な構造になっています。
アシャンティ族のスツールにおいてこの支柱の形は多様で、職人ごとに解釈が異なる。
削ぎ落とされた余白と残された量塊のバランスが、置いた空間に独特な雰囲気を与えてくれます。
お部屋にアフリカンヴィンテージを

片腕で抱えられるこのサイズ感が、置き場所を選ばない理由のひとつです。
本や植物と並べて棚の上に据えると、素材のコントラストが際立ち、空間に民族的なリズムが生まれます。
約1.9kgという適度な重みが優れた安定感を生み、小物や植木鉢のスタンドとしても安心してお使いいただけます。
インテリアとして、空間にオリジナリティをもたらしてくれるのはもちろんのこと、その背景にある情景もしっかりと感じさせてくれる一脚です
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. 「アフリカンヴィンテージ」とは何ですか?
A. アフリカ各地で伝統的に使われてきた木製家具・民具で、現地の職人による手彫りの味わいが特徴です。
日常使いだけでなく生活文化としての意味合いも持つことが多く、インテリアとしても人気です。
Q. 本当に座って使えますか?あるいはインテリアとして使えますか?
A.平滑な面での使用を想定した設計ではなく、少しのがたつきが生じます。
考慮したうえでおかけください。また、サイドテーブルや植物台、オブジェとして使うのもおすすめです。
Q. ヴィンテージ品のお入れ方法は?
A. 通常のお手入れは柔らかい乾いた布での乾拭きをおすすめします。
水濡れや強い洗剤の使用、直射日光、極端な乾燥・湿気の変化は木材にとって負担になるためお気を付けください。
商品情報
| サイズ |
幅30.7cm × 奥行き17cm × 高さ20.5cm
※サイズはすべて手作業で採寸しております。実際の寸法と表記に、少しの誤差が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
| 素材 | 木 |
| 生産地 |
ガーナ(アシャンティ族)
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| 備考 |
・本品はヴィンテージ・一点もののため、木肌の色味・傷・欠け・汚れ・歪みなどに個体差があります。写真をよくご確認のうえお求めください。 |
【お取り扱い商品について】
・長い時を経て現地で使われてきたため、個体によっては擦れ、小傷、ひび、がたつき、虫喰い跡などがあります。
時を重ねた品ならではの風合いとしてお楽しみください。
・古い品のため、新品製品のような保証はございません。
・水濡れや直射日光は避けてお使いください。乾燥・湿度変化によって木部にひびが生じる場合があります。
【お手入れ方法】
・普段のお手入れは柔らかい布での乾拭きをおすすめします。
強い洗剤や研磨剤は、表面を傷つける原因となりますのでご注意ください。
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