グリーンポット特集|
ナチュラル&クラフト編

自然を迎える、小さな器。

ふとした瞬間に目にとまる、ひとつのグリーン。
そのやさしい存在が、いつもの空間に静かな彩りを添えてくれます。

今回ご紹介するのは、自然の風合いを大切にしたポットたち。
木のぬくもりや土の素朴さが、植物の美しさをそっと引き立てます。

ナチュラルスタイルのポットたち

使うほどに味わいが深まる、ナチュラルスタイルのポットたち。
木は手で触れるたび、やわらかく艶やかに。信楽焼は水を吸って、少しずつ色が深くなっていく。
そんな「育つ楽しみ」も、自然素材ならではのギフトです。

ウッドポット

木のぬくもりを添える

マンゴーウッドを使った、あたたかみのあるポット。ヴィンテージ家具やラグとの相性もよく、時を重ねた空間にすっと馴染みます。

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信楽焼のポット

土の表情を映す器

釉薬を使わず、素地のまま焼き上げた信楽焼のポット。ざらりとした土肌には、自然の力が生み出す豊かな表情があります。

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ハンギングバスケット

空間にリズムを生む

吊るして飾るだけで、視線がふわりと動くハンギングタイプ。窓辺や玄関など、風が通る場所にグリーンの彩りを添えて。

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スタイリングのヒント

ナチュラルポットに似合うのは、
落ち着いた表情のグリーン。

カラテアやホヤ、多肉植物など、葉に個性のあるものを合わせると、大人っぽいナチュラル空間に。

棚や窓辺にちょこんと置くだけで、さりげない彩りが生まれます。植物のサイズや葉の動きに合わせて、本や小さな台の上に載せて高低差を付けて飾るのもおすすめです。

吊るすポットは空間に“抜け”をつくる役割も。
植物の置き方で、部屋の空気感まで変わっていきます。

グリーンとのつきあいかた

毎日きっちりと世話をしなくても大丈夫。水やりを忘れてしまった日も、伸びすぎた枝も、それはちょっとした変化のサイン。

ポットを陽の当たる場所に移動させてみたり、剪定して風通しをよくしたり。

グリーンと向き合う時間は、心の動きに静かに耳を澄ます時間にもなるのです。

お手入れのこと

木のポットは、やさしく拭いて

乾いた布で、木目に沿ってそっと。
時々、薄めた中性洗剤で汚れを落としたら、しっかり乾かしてあげてください。

Dタイプ 底部

信楽焼は、水で洗って天日干し

土の器は水を吸うから、お日様の力を借りて。
すっきりと乾かすのがコツです。

ナチュラルな器に、植物をひとつ

お気に入りの器にグリーンをそっと添えるだけで、空間の余白が整い、暮らしがすこしやさしくなる気がします。

まずはひとつ、小さなポットから始めてみませんか。