セヌフォ族について

セヌフォ族は、西アフリカのコートジボワールを中心に、マリ南部やブルキナファソ南部にまたがって暮らす民族。
古くから木彫技術に優れ、儀礼や日常の道具として独自の家具や工芸品を生み出してきました。
特にピカソなどキュビズムの芸術家がアフリカ美術から影響を受けたことは有名で、その中にはセヌフォ族の造形感覚も含まれています。
なかでもスツールは、ただ腰を掛けるための道具にとどまらず、家族や共同体の絆を象徴する存在。
村の長老や重要な儀式に関わる人物が使用することも多く、権威や精神性を宿すものとして、今もなお大切に扱われています。
黒褐色の艶に、どこか洗練された佇まい

先端に向かって細くすぼまっていく、四本の脚がつくるスマートな佇まい。
どっしりと構えるのではなく、すっと伸びやかな印象を与えてくれるのは、脚先にかけて絞り込まれたそのシルエットが理由です。
座面から脚元まで途切れることなく続くラインが、しゅっとした緊張感を生み出しています。
そして、表面を包む黒褐色の艶は、使い込まれるほどに深みを増していったと思わせる色合いで、光を受けるたびに、奥行きのある表情を見せてくれます。
プリミティブな民具でありながら、どこか洗練された佇まいを感じさせるのは、このラインの美しさと色の深さゆえなのです。

幅36×奥行き29×高さ22.5cmというサイズは、ミニテーブルとしても十分な広さです。
本や飲み物、ちょっとした小物を置く場所として使いながら、何も置かずオブジェとして床に据えるだけでも、空間に存在感を生み出してくれます。
リビングの隅や寝室の片隅など、ワンポイントの顔をつくりたい場所に置くのがおすすめです。
アフリカンヴィンテージの記憶を受け継ぐ

忙しい現代の暮らしにおいて、このセヌフォスツールは立ち止まるきっかけを与えてくれます。
読書やお茶のひとときに寄り添いながら、心が静かに安らぐ時間をもたらしてくれるのです。
小ぶりながらも生活の中で繰り返し触れることで、やがて家族の記憶や思い出と結びついていくもの。
一点ものの家具だからこそ、その価値は年月を重ねるほどに増していきます。
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. 「アフリカンヴィンテージ」とは何ですか?
A. アフリカ各地で伝統的に使われてきた木製家具・民具で、現地の職人による手彫りの味わいが特徴です。
日常使いだけでなく生活文化としての意味合いも持つことが多く、インテリアとしても人気です。
Q. セヌフォスツールにも様々なデザインはあるのですか?
A. セヌフォ族の最も代表的な形は、楕円の座面に四本脚がつくタイプとされています。本品は脚を持たない鼓形で、地域や作り手による造形のバリエーションのひとつです。
Q. 本当に座って使えますか?あるいはインテリアとして使えますか?
A. はい、構造上しっかりした造りのものは座面の腰掛として十分に使用できます。また、サイドテーブルや植物台、オブジェとして使うのもおすすめです。
Q. ヴィンテージ品のお入れ方法は?
A. 通常のお手入れは柔らかい乾いた布での乾拭きをおすすめします。
水濡れや強い洗剤の使用、直射日光、極端な乾燥・湿気の変化は木材にとって負担になるためお気を付けください。
商品情報
| サイズ |
幅36cm × 奥行き29cm × 高さ22.5cm
※サイズはすべて手作業で採寸しております。実際の寸法と表記に、少しの誤差が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
| 素材 | 木(アフリカンチーク) |
| 生産地 |
コートジボワール(セヌフォ族)
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| 備考 |
1点物のため色味や濃淡、風合いが異なります。 |
【取り扱い商品について】
・長い時を経て現地で使われてきたため、個体によっては擦れ、小傷、ひび、がたつき、虫喰い跡などがあります。
時を重ねた品ならではの風合いとしてお楽しみください。
・古い品のため、新品製品のような保証はございません。
・水濡れや直射日光は避けてお使いください。乾燥・湿度変化によって木部にひびが生じる場合があります。
【お手入れ方法】
・普段のお手入れは柔らかい布での乾拭きをおすすめします。
強い洗剤や研磨剤は、表面を傷つける原因となりますのでご注意ください。
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