ARTESANIA SAN JOSE | ロバのオブジェ

スペイン南部・アンダルシア地方に拠点を構える ARTESANIA SAN JOSE（アルテサニア・サン・ホセ） は、1944年の創業以来、天然素材を使ったクラフト製品を作り続けてきた老舗ブランドです。

地中海沿岸に自生する「エスパルト草（Esparto Grass）」を主な素材とし、古くから受け継がれてきた編みの技法をもとに、職人たちが一点一点丁寧に手で仕上げています。

大量生産ではなく、手仕事による「自然な不均一さ」をそのまま魅力として残すのがサン・ホセのスタイル。
それが愛着を持つひとつのきっかけにもなりえます。

どのアイテムも、素材そのものの個性と職人の息づかいが感じられる、スペインらしい自由なクラフトの精神を宿しています。

エスパルトグラスというイネ科の野生草を編んで作られたロバのオブジェ。
オブジェとしてだけでなく、季節のディスプレイやギフトとしても楽しめるサイズです。

少し突き出た舌に、間抜けに見える顔がチャームポイント。
なんだかウキウキしているように見えるのも可愛いところです。

※参考サイズ：幅11cm×奥行き3cm×高さ17cm

水瓶を背負ったロバのオブジェ。
ある程度の大きさがあるため、ひとつ置くだけでもディスプレイとして目立ちます。

水瓶が重たいのか、少しくたびれた表情にも見える。
この雰囲気、表情ともにたまりません。

※参考サイズ：幅12cm×奥行き9cm×高さ15cm

水瓶を背負ったブラウン色のロバのオブジェ。
ナチュラルカラーのロバと比べて、少し力強さを感じます。

厳しい環境で日々鍛え上げられたという背景があるのか、
ブラウンという色がそう見せるのか、表情も引き締まって凛々しく映ります。

※参考サイズ：幅12cm×奥行き9cm×高さ17cm

人を乗せたロバのオブジェ。

乗っている人の表情も様々で、それぞれどこに向かうのか物語を考えさせられます。
心なしかロバも楽しそう、と思うのは私だけでしょうか。

※参考サイズ：幅15cm×奥行き5cm×高さ19cm

水瓶を背負った大きなロバのオブジェ。
装飾が施されており、スペインの朗らかな文化をより感じられます。

装飾のパターンは1点1点少し異なるので、何が届くかはお楽しみです。

参考サイズ：幅 22cm×奥行き18cm×高さ26cm

布や毛糸などで装飾が施されたロバ。
どっしりとした脚に分厚いボディと安定感のある大型オブジェです。

少し派手な目を引く装飾で、ひとつディスプレイするだけで空間も明るくなりそうですね。

※参考サイズ：幅 25cm×奥行き8cm×高さ30cm

一番大きく、オブジェとして主役になる存在感。
ディスプレイアイテムとして目を引き、空間を彩ってくれます。

エスパルトグラスの編み込みの緻密さも特に見られ、工芸品としての上質さが感じられる一体。
民芸オブジェ・クラフトオブジェ好きの方はぜひ、ひとつ迎え入れてみてください。

※参考サイズ：幅 28cm×奥行き9cm×高さ40cm

エスパルトグラスでできたバンデリリェロ。
闘牛において、牛の首の後ろに飾り付きの銛である「バンデリリャ」を刺す役目を担う闘牛士のことです。

派手な服装で牛を挑発し、すれ違いざまに背中に剣を刺す仕事人。
見ているだけで勇気をもらえる佇まいです。

参考サイズ：幅 7cm×奥行き6cm×高さ19cm

ARTESANIA SAN JOSEの魅力は、それぞれが持つ愛らしい表情と、時間とともに変化する素材の表情にもあります。

最初は淡いベージュだったエスパルト草が、日光や空気に触れることで少しずつ深みを増し、飴色へと変化していく。
自然とともに呼吸しながら育つアイテムは、使う人の暮らしと共に、やがて家族の一部のような存在になっていきます。

そしてサステナブルな素材を用い、地域の職人たちによる手仕事を継承する姿勢は、環境への配慮と文化の継承の両立を体現しており、私たちも見習いたい姿勢です。

忙しい日常の中で、少しだけスロウな時間を感じたい方。
暮らしの中に自然の息づかいを感じたい方にこそ、手に取ってほしいブランド。

手仕事の美しさと、時の流れが育てる味わいを、ぜひあなたの暮らしにも取り入れてみてください。