北欧・ボーンホルム島で育まれた、1960年代のクラフト精神

デンマーク・ボーンホルム島に拠点を構えた陶器メーカー Søholm(スーホルム)。
19世紀に創業したこの窯は、北欧デザイン黄金期の1960年代に最盛期を迎えました。
その中でも、デザイナー Svend Hermansen(スヴェンド・ヘルマンセン) による作品は、実用と造形美を見事に融合させた名品として知られています。
彼の手がけたこのランプは、素焼きのような質感を持つベージュの陶土に、深いコバルトブルーの釉薬を重ねたもの。
上部のざらりとしたマットな土肌と、下部の光沢あるブルーとの対比が、まるで北欧の海と砂浜を切り取ったかのような静謐さをたたえています。
釉薬の溜まりや揺らぎはすべて一点ごとに異なり、同じものが二つとない手仕事の味わい。
その偶然の表情が、ヴィンテージ陶器ならではの魅力を今に伝えています。
深い青に、北欧の静寂を映したようなヴィンテージランプ

高さ約36cm前後のサイズながら、重厚な陶器のボディがしっかりと空間を支え、照明としてだけでなくインテリアオブジェとしても佇んでくれます。
ミッドセンチュリーの家具や無垢材のテーブルと合わせれば、北欧らしい温度感のある空間に。
また、ガラスやスチールなど異素材と組み合わせると、現代的なモダンスタイルにもすっと馴染みます。
このランプが放つのは、強い主張ではなく「静かな存在感」なのです。
リビングのサイドテーブルに置けば、夜の読書灯として穏やかな光を広げ、昼間には光を受けて釉薬のブルーが美しく反射する。
照明としての役割を果たしながらまるで一点の彫刻のように、空間にリズムと陰影をもたらしてくれる一品。
それが、このヴィンテージランプの魅力です。
日常に寄り添い、長く愛される存在に

長い年月を経た陶器の表面には、微細な貫入や艶の変化が見られます。
それは欠点ではなく、時を重ねてきた証。
単なる照明としてだけではなく、空間に流れる「時間の質」そのものを感じられる要素なのだと思います。
夜のひととき、優しい灯りが壁を照らすたび、かつて北欧の工房で生まれた温もりもまた蘇る気がしますね。
このランプは、過去と今、そしてこれからの暮らしをゆるやかにつなぐ存在。
日々の中に小さな物語を灯すような、美しいヴィンテージピースです。
【LINE確認可能商品】

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
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商品情報
| サイズ | 全体サイズ:直径 約20cm × 高さ 約36cm スタンドのみ:直径 約11.5cm × 高さ 約25cm シェードのみ:直径 約20cm × 高さ 約15.5cm コード長さ:約150cm ※シェードはキャッチ式を採用。使用する電球により高さは変化します。 ※サイズはすべて手作業で採寸しております。実際の寸法と表記に、少しの誤差が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
| 素材 | 陶器 / コットン(キャッチ式ランプシェード) |
| 電球 | 電球付属なし 口金サイズ:E26/60Wまで推奨 LED電球対応 |
| ソケット/コード | ソケット・コード・シェードは日本国内にて規定のものに交換済 コード色:ホワイト |
| 生産メーカー /デザイナー |
Søholm(スーホルム)
Svend Hermansen(スヴェンド・ヘルマンセン) |
| 年代 |
1970年代
|
| 状態 |
Aランク:
少しの傷・汚れはありますが 大きな傷、欠けなどはありません。 |
| 備考 |
【ヴィンテージ照明について】 【お手入れ方法】 |
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