コーヒーの故郷が育てた、儀式の道具

コーヒーの発祥の地はエチオピアです。
そしてこの国では、コーヒーはただの飲み物ではありません。
「コーヒーセレモニー(ジェベナ・ブナ)」と呼ばれる儀式の中で、豆を炒るところから始まり、時間をかけて淹れ、杯を重ねながら人と語り合う。
共にコーヒーを味わうことが、信頼と友情の証とされてきた文化なのです。
こちらは、そんな大切な場に置かれてきた一人用カップを置く小さな台です。
手のひらに収まる、文化の密度

セレモニーの場では、小さな陶器のカップ(シニ)を「レコボット」と呼ばれる低い木台に並べ、床に敷いた草の上で主人がゆっくりとコーヒーを淹れます。
丸い天板は浅く窪んだ碗状に彫り込まれ、3本の円柱脚が上下2枚の円盤をつなぐ構造。
表面には菱形の幾何学文様が細かく刻まれており、使い込まれた長い時間が、深い黒褐色となって木の中に詰まっています。
日本では、実際のコーヒーテーブルとして使うというよりは、棚上やデスク上、ディスプレイの高さだしとして活躍してくれそうです。
好きな場所に、好きなように置いてみる

棚の一角や本の間に置けば、異質な密度と存在感がその場を引き締めます。
深い黒褐色はテラコッタ・石・緑の植物との相性が特によく、素材の違いがお互いを引き立てながら空間に奥行きをつくります。
他のアフリカ・エチオピアのオブジェと並べて、ひとつのエリアとして構成するのもおすすめです。
手仕事の痕跡や文様の細かさに触れるたびに、遠いエチオピアの誰かがコーヒーを淹れていた時間と、今ここで過ごす自分たちの時間とが、ゆるやかに重なっていきます。
やがてこの一点は、家の風景の一部として、静かに根づいていくはずです。
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. 「アフリカンヴィンテージ」とは何ですか?
A. アフリカ各地で伝統的に使われてきた木製家具・民具で、現地の職人による手彫りの味わいが特徴です。
日常使いだけでなく生活文化としての意味合いも持つことが多く、インテリアとしても人気です。
Q. 実際にコーヒーカップや小物を置いて使えますか?
A. 直径約12cmと非常にコンパクトなため、実用的な台としての使用は想定しておりません。オブジェ・ディスプレイとしてお楽しみください。
Q. ヴィンテージ品のお入れ方法は?
A. 通常のお手入れは柔らかい乾いた布での乾拭きをおすすめします。
水濡れや強い洗剤の使用、直射日光、極端な乾燥・湿気の変化は木材にとって負担になるためお気を付けください。
商品情報
| サイズ | 約直径 12cm × 高さ 20cm ※サイズはすべて手作業で採寸しております。実際の寸法と表記に、少しの誤差が生じ る場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
| 素材 | 木 |
| 生産地 | エチオピア |
| 備考 | ・本品はヴィンテージ・一点もののため、木肌の色味・傷・欠け・汚れ・歪みなどに個体差があります。写真をよくご確認のうえお求めください。 ・アフリカのスツールは平滑な面での使用を想定していないため、置いた際にがたつきが生じる場合がございます。フェルトパッド等での調整をお試しください。 |
・長い時を経て現地で使われてきたため、個体によっては擦れ、小傷、ひび、がたつき、虫喰い跡などがあります。
時を重ねた品ならではの風合いとしてお楽しみください。
・古い品のため、新品製品のような保証はございません。
・水濡れや直射日光は避けてお使いください。乾燥・湿度変化によって木部にひびが生じる場合があります。
おすすめの特集コラム