セヌフォ族について

セヌフォ族は、西アフリカのコートジボワールを中心に、マリ南部やブルキナファソ南部にまたがって暮らす民族。
古くから木彫技術に優れ、儀礼や日常の道具として独自の家具や工芸品を生み出してきました。
セヌフォ族のスツールと聞くと楕円の座面にすっと伸びる四本の脚を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こちらのスツールはそのイメージとは少し違う一点。
上部は皿のように開いた円錐、下部はしっかりと安定感のある円錐で、その境目には帯状の刻み模様が施されています。
セヌフォスツールは3カ国にまたがる広い地域の中で作られているため、地域集団によって木の種類や作風に差があるようです。
王道とは少し外した形だからこその魅力が詰まった一品です。
持ち上げる、動かす、寄せる。機能も考えたスツール

座面側はゆるやかに広がる浅い円錐、脚元はやや急な角度で締まる円錐と、上下で表情が異なるのが特徴です。
中央のくびれ部分には、規則的な刻み目の帯が一周し、単調になりがちな円錐同士のつなぎ目に、手仕事ならではのリズムを添えています。
そしてなにより目を引くのが、片側から伸びるリング状のハンドル。
実用のための取っ手でありながら、正面から見ると顔のような、抽象的な生き物のようにも見える気が。

ハンドルがあることで、サイドテーブルとしてだけでなく、季節や気分に合わせて場所を移動させやすいのも特徴。
ソファ横、ベッドサイド、玄関先など、置き場所を固定しすぎずに使えます。
アフリカンヴィンテージの記憶を受け継ぐ

忙しい現代の暮らしにおいて、このセヌフォスツールは立ち止まるきっかけを与えてくれます。
読書やお茶のひとときに寄り添い、また玄関やリビングで日常の所作を支える存在に。
小ぶりながらも生活の中で繰り返し触れることで、やがて家族の記憶や思い出と結びついていくもの。
一点ものの家具だからこそ、その価値は年月を重ねるほどに増していくのです。
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. 「アフリカンヴィンテージ」とは何ですか?
A. アフリカ各地で伝統的に使われてきた木製家具・民具で、現地の職人による手彫りの味わいが特徴です。
日常使いだけでなく生活文化としての意味合いも持つことが多く、インテリアとしても人気です。
Q. セヌフォスツールにも様々なデザインはあるのですか?
A. セヌフォ族の最も代表的な形は、楕円の座面に四本脚がつくタイプとされています。本品は脚を持たない鼓形で、地域や作り手による造形のバリエーションのひとつです。
Q. 本当に座って使えますか?あるいはインテリアとして使えますか?
A. はい、構造上しっかりした造りのものは座面の腰掛として十分に使用できます。また、サイドテーブルや植物台、オブジェとして使うのもおすすめです。
Q. ヴィンテージ品のお入れ方法は?
A. 通常のお手入れは柔らかい乾いた布での乾拭きをおすすめします。
水濡れや強い洗剤の使用、直射日光、極端な乾燥・湿気の変化は木材にとって負担になるためお気を付けください。
商品情報
| サイズ |
約直径 25.5cm × 高さ 30cm
※サイズはすべて手作業で採寸しております。実際の寸法と表記に、少しの誤差が生じる場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
| 素材 | 木(アフリカンチーク) |
| 生産地 |
コートジボワール(セヌフォ族)
|
| 備考 |
1点物のため色味や濃淡、風合いが異なります。 |
【取り扱い商品について】
・長い時を経て現地で使われてきたため、個体によっては擦れ、小傷、ひび、がたつき、虫喰い跡などがあります。
時を重ねた品ならではの風合いとしてお楽しみください。
・古い品のため、新品製品のような保証はございません。
・水濡れや直射日光は避けてお使いください。乾燥・湿度変化によって木部にひびが生じる場合があります。
【お手入れ方法】
・普段のお手入れは柔らかい布での乾拭きをおすすめします。
強い洗剤や研磨剤は、表面を傷つける原因となりますのでご注意ください。
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