道具だったから、美しい

インドの村の台所で小麦を挽くために作られた臼台が、ガラスを一枚載せることで、今日のリビングの中心になる。
「チャッキ」と呼ばれるこの円形の臼台は、ラジャスタン州を中心とした農村の暮らしに深く根ざした道具でした。
側面をびっしりと彫刻で飾る職人の手仕事は、実用品でありながら美しいものを作ろうとした、名もなき誰かの意志の痕跡です。
ガラスの天板を合わせて仕上げたこの一点は、ヴィンテージ家具としてだけでなく、実際に使えるローテーブルとして暮らしに迎えられます。
手仕事の彫刻と、ガラスが作る対話

側面に刻まれた星形の幾何学紋様は、ノミ一本で丁寧に打ち込まれたチップカービング。
上下をリブ状の縁取りが締め、全体に端正なリズムをつくっています。
4本の脚は、角材を荒削りにしたような武骨なかたち。
建築的ともいえるこの塊感が、テーブルとしての重心の低さと視覚的な安定感を生み出しています。
どの角度から見ても目が飽きないのは、文様の緻密さだけでなく、この脚のかたちが彫刻としても成立しているからなのです。

その上に載るのは、クリアなガラスの天板。
テーブルとして使うために後から乗せられたものですが、不思議と調和しています。
木の素朴さとガラスの清潔感が、互いを引き立て合う組み合わせなのです。
長い年月を経た木肌は、淡い褐色のパティナをまとっており、新品にはない静けさを持っています。
大きなテーブルが、部屋をやわらかく変える

直径75cmのゆったりとした円形は、ソファの前にも、床座のリビングにも、自然とフィットします。
角のない丸いシルエットは、大きくても圧迫感が生まれにくく、家族が囲んでも窮屈に感じません。

ガラス天板の下に、お茶のカップや本、リモコンなどをそのまま置いて使えます。
絵やアート、お気に入りの本なんかを置いてディスプレイしてみるのもおすすめです。
天板の取り外しも可能なため、下の彫刻をそのまま見せて植物台として使うスタイルも良いですね。
そしてヴィンテージラグとの相性もよく、互いの文様が響き合い、部屋に奥行きが生まれ、世界観が出来上がります。
使われてきた時間が、そのままインテリアになる。
そんな一品です。
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化による傷や汚れ、色むらがある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. 傷や汚れはどの程度ありますか?
A. 古い手工芸品のため、使用・経年による傷・汚れ・色むらが見られます。
一点ものとしての個性としてお楽しみいただける方に、ぜひお届けしたい品です。
Q. ガラス天板は取り外せますか?
A. はい、ガラスは置いているだけですので取り外せます。
植物台やディスプレイ台としてガラスなしで使うことも可能ですし、ガラスの下に物を置くことができます。
天板は重量があるので、取り外しの際は十分にお気を付けください。
Q. ヴィンテージ品のお入れ方法は?
A. 通常のお手入れは柔らかい乾いた布での乾拭きをおすすめします。
水濡れや強い洗剤の使用、直射日光、極端な乾燥・湿気の変化は木材にとって負担になるためお気を付けください。
商品情報
| サイズ | 約直径 75cm × 高さ 31cm |
| 素材 | 木 |
| 生産地 | インド |
| 備考 | ・本品はヴィンテージ・一点もののため、木肌の色味・傷・欠け・汚れ・歪みなどに個体差があります。写真をよくご確認のうえお求めください。 ・平滑な面での使用を想定していないため、置いた際にがたつきが生じる場合がございます。気になる場合はフェルトパッド等での調整をお試しください。 |
・長い時を経て現地で使われてきたため、個体によっては擦れ、小傷、ひび、がたつき、虫喰い跡などがあります。
時を重ねた品ならではの風合いとしてお楽しみください。
・古い品のため、新品製品のような保証はございません。
・水濡れや直射日光は避けてお使いください。乾燥・湿度変化によって木部にひびが生じる場合があります。
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