祈りの絨毯を育んだ、西アナトリアの地から

トルコ西部のエーゲ海地方に位置する、マニサ県のクラ地区。
古くから絨毯づくりが、町の主要な産業として栄えてきた土地です。
火山灰を含む土壌が育てる羊毛は、繊細でありながら丈夫。
艶やかな光沢を持つことで知られ、天然染料による染めとともに、この地域ならではの風合いを生み出してきました。
暗めの地色に花瓶文様と黄色いボーダーを組み合わせた文様が特徴で、これはトランシルヴァニア(現ルーマニア)に伝わった絨毯の意匠を再現したものとされています。
宮廷工房のような厳格な規格に縛られず、村の織り手が自由に手がけてきたことも、この産地の絨毯ならではの魅力です。
幾重にも連なる、花文様のボーダー

赤地の中央に浮かぶ菱形のメダリオンと、それを取り囲む幾重もの花文様のボーダー。
中央のメダリオンには、さらに小さな花模様が四分割で織り込まれ、緻密な構成が際立っています。
ボーダーには唐草や小花文様が丁寧に配され、格調高く見えるヴィンテージラグ。
幾重にも重なる文様の奥行きが、このラグの見どころです。

窓からの自然光でも、夜の間接照明の下でも、赤地の発色が変わらず空間を温めてくれる一枚。
ソファの前に敷けば、座ったときに視界いっぱいに広がる花文様が、くつろぎの時間を豊かにしてくれます。
伝統的な文様を纏うラグを探している方や、部屋に奥行きのある表情を添えたい方はぜひ取り入れてみてください。
記憶を引き継ぐヴィンテージラグを、インテリアに

ヴィンテージラグは、ただの敷物ではなく、時間を受け継ぐ存在です。
1950年代から半世紀を超えて育まれた風合いは、今後もさらに味わいを増し、暮らしの記憶と重なりながら深まっていきます。
裸足で歩いたときのやわらかさ、そこに腰を下ろして過ごすひととき。
それが色褪せないというのは、少しの安心感にも繋がるのではないでしょうか。
ラグは日々の暮らしを豊かにする舞台。
その上に新しい経年を積み上げていくのも、これからの楽しみになるはずです。
このヴィンテージラグとともに、あなたの住まいにも新しい物語を紡いでみませんか。
京都・一乗寺 tiflo gallery で実物をご覧いただけます

こちらの商品はヴィンテージ品のため、経年変化によるかすれやシミ、色ムラ等がある1点物でございます。
写真では伝わりにくい質感や佇まいを、店頭でぜひ実際にお手に取ってご確認ください。
ご質問はLINEでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
営業時間
tiflo gallery:木・金曜日 11:00〜19:00(祝日の場合は店休)
LINEお問い合わせ:平日 10:00〜17:00
FAQ
Q. ヴィンテージラグとは何ですか?
A. 一般的に、製作から20年以上が経過したラグをヴィンテージラグと呼びます。
長い年月を経て生まれた色の深みや、手織りならではの風合いが特徴で、一点一点に異なる表情があります。
Q. 中古品ということですが、衛生面は大丈夫ですか?
A. tifloで取り扱うヴィンテージラグは、入荷後すべて専門業者によるクリーニング・メンテナンスを実施しています。状態を確認し、安心してお使いいただけるものだけを販売しています。
Q. 毛抜けや傷みはありませんか?
A. ヴィンテージ品のため、多少の使用感や織りムラ、補修跡が見られる場合があります。
ただし、日常使用に支障のあるダメージがあるものは取り扱っていません。
気になる点は商品ページにできるだけ詳しく記載していますので、事前にご確認ください。
Q. 床暖房でも使用できますか?
A. はい、床暖房やホットカーペットの上でも問題なくお使いいただけます。
Q. 普段のお手入れはどうすればいいですか?
A. 日常のお手入れは、掃除機を軽くかけていただくだけで十分です。
毛並みに沿って、やさしくお掃除してください。
水洗いや強い摩擦は避け、汚れが気になる場合は専門のクリーニングをおすすめします。
Q. 写真と実物の色味は違いますか?
A. 自然光・室内照明・モニター環境によって、色の見え方に差が出る場合があります。
tifloではできるだけ実物に近い色味になるよう撮影・調整を行っていますが、
ヴィンテージならではの色むらや経年変化も個性としてお楽しみください。
商品情報
| サイズ |
約277 × 171cm(フリンジ含まず)
フリンジ:約15mm 厚み:約10mm ※手織りのため、形に若干の歪み・サイズ誤差があります。 |
| 素材 |
ウール
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| 生産地 |
トルコ
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| 年代 |
1950-60年代
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| 備考 |
【ヴィンテージラグについて】 • こちらは手織りのヴィンテージ品です。商品ページでお伝えしきれないような独特の風合い、手作業による自然なゆがみ、色ムラ・糸のほつれ・かすれ・シミといった使用による状態変化、部分的な補修跡がございます。これらを味わいとしてお楽しみいただける方におすすめいたします。 |
注意事項
・ 日常のお手入れには、回転ブラシのない掃除機をご使用ください。強モードや吸引力の強いクリーナーは繊維を傷める原因となるためご注意ください。
・湿気がこもらないよう、時折風通しのよい場所で陰干ししていただくと、より長く美しい状態を保てます。
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